中古車査定は前もって計画的に
普段から売却時期を心がける
中古車の査定額を少しでも高くするには、売る直前よりも前、つまり実際に乗っている時からいろいろと心がけておく必要がある。
1.走行距離
中古車の査定で最も重視される項目の中のひとつに、走行距離は数えられている。この走行距離を日頃から気に掛け、中古車の査定に影響が出る50,000kmを超えそうな距離になったら、売ることを考える必要があるだろう。
2.車検
車検には、結構な金額が必要となる。よって、その車検を行う前に売るのと、したすぐ後に売りに行くのとでは、中古車の査定は大きく変わってくる……のかというと、そういう訳ではない。車検直前だろうが、直後だろうが、中古車の査定には一切関係ない。よって、車検の直前はかなり売り時と言える。走行距離との兼ね合いもあるし、なにより自分自身の気持ちが問題なので、一概にこのタイミングがベストとは言えないが、車検が控えているから売らない、という選択肢は除外しておこう。
また、車を売るタイミングとしては、2月と8月が狙い目とされている。その理由として、買取店の決算が3月と9月にあるため、少しでも買取を行いたい状況が、査定額を高める要因となる。もし7月に車を売りたいと考えた人は、一月待つのも手である。走行距離や車検との兼ね合いも考え、自分にとってベストのタイミングを見つけたい。
複数の店舗で査定
中古車の金額査定を高くするには、複数の店に査定を依頼することが望ましいと言われている。中古車の金額査定は、店によって異なる。大筋としている基準はどの店も同じだが、細部に関する査定額は店ごとに違う基準が設けられていたりする。ある店ではほとんど重視されていない箇所が、ある店では大きく査定に影響するという事は、決して珍しくない。特に下取りに関しては、その店の客層や、新車の値段割引が異なる事で、かなり額が違ってくるケースもある。
複数の店に中古車査定の見積もりを依頼するのは、面倒な行為であり、また気が引けるという人も多く、あまり実践されていないのが実状である。しかし、ここで勘違いしてはいけないのが、査定見積もりを出してもらう事とその店で売ることが必ずしもイコールで結び付く訳ではないという事である。
中には、売る事を条件に無料で見積りを行っている所もあるが、基本的に中古車の金額査定はサービスであって、本当に売るかどうかを決めるのは、中古車のオーナーに他ならない。よって、見積もりしたのに売らなかったということに対して引け目を感じる必要はない。それはつまり、その店がオーナーの満足する金額を提示できなかったというだけの話である。
先述したように、中古車の金額査定は店によって小さなところの基準は異なり、査定額にはかなり差が出てくる事もある。愛車を高く売りたければ、妥協せずに買取店を回って、最も高い金額査定をしてくれる店を探すべきだろう。